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[レビュー]気持ちが折れる6戦勝ちなし。2017J2 第33節ロアッソ熊本戦

スタメン

交代メンバー
66分 坂田 大輔 → ジウシーニョ
77分 三門 雄大 → 松田 力
84分 仲川 輝人 → 城後 寿

感想

苦手の四国勢に後塵を拝するのはともかく、降格圏に近く、6試合得点すらなかった熊本にすらドロー。
しかも、得点機作りまくって運がなくて点が入らないじゃなくて、チャンスすら作れない状況。

ウェリントンがいたら、という”タラレバ”が悲しさしか生み出さない言葉に。
いても、いなくても来年は同じだよなぁと。

ウェリントン”しか”強みがない攻撃はJ1では通用しないと去年わかった上に、
今年は先を見据えるとかではなくとにかく上がらないといけないというプレッシャーなのか、
山瀬、駒野というベテランを酷使してみて、前半はうまくいくものの、ここに来て急ブレーキの要因に。

そもそもこれで昇格できても、両ベテランにだけ頼るわけいかないし、このままではツライ状況。

どなたかのTwitterに書いてあったが、前線のやりたいことはバラバラ。
最低限の意思疎通もできていないのに、J1でも出場できなかった選手を使い続ける。

もしかしたら今年の状況的にまだいけるかもしれないけど、
そして、来年また大型補強して凄い選手が来てJ1に残留できるかもしれないけど、
我々が望んでいるのはそういうことなのかなぁと思う。

J1にはいてほしい。
でも、金で急遽集めた人たちではなくて、できれば生え抜きであった欲しい。
もしくは、それが高すぎる望みだとしても、人を集めてもうまく戦術にはめているというチームになって欲しい。

そう思うのだけど、それが遠くにいきそうで、それを悲観している。

いろいろツライね。
今シーズンはまだまだイケる。

でも、来シーズン以降、このままでイケるのかということに疑問が浮かびまくって、今日は特に悲しくなった。

選手評(6.0が基準)

GK杉山 6.0:相手の攻撃が少なく、活躍の場がなかった。

DF駒野 6.0:積極的な攻撃参加も得点につながらず。

DF冨安 6.0:前での潰しも効いていて、チームを変えようという気持ちは伝わった。

DF岩下 5.5:前節よりはパスミス減り、丁寧なパスが多くなった。

DF亀川 5.0:積極性は良かったが、精度に欠く。

MFドゥジェ 6.5:初得点も報われず。この日は良さが出ていた。

MF三門 5.0:連続交代から分かる通り、しっくりいっていないのかもしれない。。

MF山瀬 5.0:一定のパフォーマンス出ているが、落ちている印象。少しづつクオリティ足りない印象。

MF坂田 5.5:久々のスタメンに発奮するも結果に結びつかず。

FW仲川 5.0:周りとのコンビネーションが悪く、時間をもらっているのに結果を出せず。もっと貪欲にやってほしい。


FW石津 5.0:相変わらずのキープ力も決定機につながらず。それならシンプルにやってほしい。

(途中出場)

MFジウシーニョ 3.0:無駄なPKを与えて、攻撃でも加勢できず。ひどい。

FW松田 4.0:存在感なし。

FW城後 評価なし

試合結果

アビスパ福岡 1-1 ロアッソ熊本
 

[レビュー]これで5戦勝ちなし、いよいよ厳しい。2017J2 第32節愛媛FC戦

スタメン

交代メンバー
59分 ジウシーニョ → 坂田 大輔
69分 三門 雄大 → エウレー
81分 亀川 諒史 → 石津 大介

感想

またしてもこのメンバーにこだわる井原監督。意図は分かるが、結果が出てこない。

苦しい、苦しすぎる。

2点目を取られたくないという気持ちは分かるだけど、坂田と石津の交代は逆にできないものかなぁ。
また、エウレーに関しても左サイドハーフで投入後も、その後はサイドバックに下げる采配。迷っている部分がすごく読み取れる。。

この試合の場合、ウェリントン大ブレーキ、エウレーそれ決めろよ、石津もなにやってんだよ、という決定機があり、そのどれかが決まっていればきっともう1点入っていて、一概に采配のせいにはできない部分があるが、そこまで厳しい守備を展開していたわけではなかった愛媛に守りきられてしまうのは厳しい。

システムを変えることで流れを変えたいところだが、實藤の離脱により4バックに固定せざるを得ないのが厳しいところか。

そして、いよいよ3位長崎が勝ち点1差まで迫ってきた。5試合勝ちなしで勝ち点15のうち、勝ち点2しか取れずに大失速。
今の状態ではどこにも簡単に勝てるところはないけど、横浜FC戦以降は特に曲者が多い並び。

ロアッソ、岐阜、レノファでは勝ち点落とさずにいきたい。夏バテの代償が大きすぎる。
2年前のように割り切りチャレンジャーとして勝ちだけに集中できず、中途半端に内容追い求めるがゆえにちょっと準備されたら途端に勝てなくなるありがちなJ2の展開。

もう一度割り切って勝利を追求できるかどうか。再奮起に期待するしかない。
 

選手評(6.0が基準)

GK杉山 5.5:失点のシーンはしょうがなかったか。後半終了間際の決定機阻止で流れを取り戻したかに見えたが、攻撃陣が応えられず。

DF駒野 6.0:だいぶ復調し、良いクロスを上げていたが、この日は合わせる側がミス連発。

DF冨安 5.5:攻撃に加わろうとするも、なかなか効果的なプレーを出せず。

DF岩下 4.5:パスミスが目立ち、雑なプレーが多い。楔で速いボールを入れたいという意図はわかるが、そのパスをミスしてもしょうがない。また、この試合だけに限らないが、DFラインでのパス回しの際に雑な浮き球を入れることが多く、受け手がトラップに困ることに。DFラインのリーダーだけに丁寧なプレーが求められる。

DF亀川 6.0:積極性がかなり出てきた。シーズン序盤からこのプレーが欲しかった。亀川の調子とチームの調子が反比例なのが惜しいところ。しかしクロスの質はもっとこだわりたい。

MFドゥジェ 5.5:守備面では良さが出たが、攻撃時に違いを生み出せず。中盤のプレッシャーに前への効果的なパスを出せず。

MF三門 5.0:及第点の出来だったと思うが、攻撃的に行くチームの中で交代。山瀬を替えたほうが良かったのではないか。

MF山瀬 5.0:随所に良さを出していたが、得点には結びつかず。山瀬自身は良くやっていたと思うが、サイドハーフからのボランチは35歳のベテランには厳しいのではないか。

MFジウシーニョ 5.0:まずまずの出来だったが、決定的なチャンスを作れずにこの日も早めに交代。

FW仲川 5.5:前線で孤軍奮闘し、加入以来で最も良い出来だったが、決定的なプレーを見せられず。良いプレーを見せていただけに、悔しい。


FWウェリントン 4.0:今までチームを助けてくれていたので攻めることは難しいが、この日は大ブレーキ。

(途中出場)

MF坂田 5.0:出場直後は左サイドで存在感を出すも、エウレー投入後は消える時間帯多かった。

MFエウレー 5.0:ビッグチャンスが訪れるも、ヘディングを決めきれず。ヒーローになるチャンスを逃した。途中から左サイドバックに移行してからはクロスで可能性を感じさせてくれた。

MF石津 4.5:短い出場時間で訪れたビッグチャンスを逃す。痛かった。

試合結果

アビスパ福岡 0-1 愛媛FC
 
試合ハイライト

 

[感想]復調の兆しはあったが・・2017J2 第31節カマタマーレ讃岐戦

感想

ウェリントンの復帰で復調の兆しがあり、2点を先取したが、82分、86分の連続失点で悔しい引き分け。2点を取った後にはさすがにいけると思ったが。。

連敗からの2試合連続の引き分け。
幸運なことに上位陣がみんなごたついているので、まだ2位をキープできているが、そろそろ秋のスパートに入らないと自動昇格圏のキープが難しくなる。

夏場のスタミナ切れなのか、メンバー固定による戦術を読まれやすくなっているのか、そのどちらもという可能性があるが、そろそろ復調したい。踏ん張りどころ、頑張れ。

メンバー

img_0068.jpg

ウェリントンは復帰し、相方は仲川に。それ以外は同じメンバー。
 

試合結果

カマタマーレ讃岐 2-2 アビスパ福岡
得点者:山瀬(3,4)
 
試合ハイライト

[レビュー]西京極でも勝てる!2017J2 第26節京都サンガFC戦

苦手の京都というのを払拭したいアウェイ西京極

今シーズンは第三節でホームで勝ち、最近は苦手な京都というのもかなり払拭しつつあるが、今度はアウェイの西京極。
真夏の酷暑の京都アウェイ。

しかも、闘莉王やエスクデロ、大黒など、なにげにタレントは揃っていて、監督は布部さんということで、油断はできない相手。
タレントが揃っているだけに個の力で勝ってしまうこともあり、計算はしづらい相手。

町田戦に続くアウェイ、そしてこの後の長崎、名古屋戦と大事な試合が続くので、この京都戦でチームの流れを失わないか大事なポイントだと思い、DAZN観戦。(ほんとは現地参戦予定だったが、事情により参加できず・・無念)
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[レビュー]ホームの借りをアウェイで返す。2017J2 第25節町田ゼルビア戦

ホームの借りは、アウェイで返す

群馬戦と完全に同じ流れ。
どちらかと言えば、ホームで勝って、アウェイでは引き分け、たまに負けるくらいでもいいのだけど、今年のアビスパもアウェイの方が強い。

引いて守られた時にこじ開ける力がないから、ホームでは引かれてカウンターでやられる、アウェイでは相手も攻めてくるのでカウンターを仕掛けられるということだと思うけど、ホームに駆けつけるサポーターとしてはきっと複雑だろう。
個人的には今年はもっぱらDAZNでの視聴なので、どこでも勝てればOKだけども、やっぱりホームでは勝って欲しい。

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[レビュー]新戦力ウォンドゥジェが期待以上の働き。2017J2 第24節モンテディオ山形戦

新戦力のウォンドゥジェが躍動

井原監督は慎重な監督であるので、新戦力に関しては短い時間から慣らしてから徐々に使っていく印象。
特にシーズンの半ばから加入した場合には長い時間をかけてチームに馴染ませる方法をいつも取っている。

6月の末にチームへの加入が発表されたウォンドゥジェは、「韓国の冨安」というアビサポ的には分かりやすい立ち位置の選手と理解して、長い目で見る選手だと考えていたけど、この試合でいきなりスタメン出場。
加入して1ヶ月経ち、トレーニングには長く参加していたとはいえちょっと驚きのスタメン。

それほど前節の敗戦に危機感を感じたのかなと勘ぐってしまった。

山形は前節湘南を破ってくれた相手で非常に恩があるけど、ここで連敗するわけにはいかない一戦。
だからこそ井原監督の采配には決意を感じる部分もあった。(もちろん戦術的な部分も大きかったと思うが)

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[感想]悔しすぎてなんとも。2017J2 第24節徳島ヴォルティス戦

シーズンダブルをホームで達成される悔しさ

上位のチームにやられるならまだしも(それもいやだけど)、上回っている順位なのにシーズンダブルをうける悔しさは尋常ではない。
悔しいけど、今年の徳島は強い。良いサッカーをしている。
この事実は今年の一番のインパクト。

そして、僕らが思う印象の一つはこのTweetに凝縮されている。

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[レビュー]ホームの借りをアウェイで返す。2017J2 第23節ザスパクサツ群馬戦

前回敗戦の悔しさを活かせるか

前回の群馬戦はホームで圧倒的にボールを支配しながら、ミスから3失点し、今シーズンワーストとも言える出来。
町田、群馬、金沢と下位にホームで敗れるパターンできてしまった感がある。

前節の金沢戦の敗戦は群馬戦が金沢のヒントになったのではないだろうか。下位チームが上位を倒す可能性が高いのもサッカーという不確実性の高いスポーツの醍醐味であるが、応援しているチームがそれだとなかなか悲しい。
金沢戦の敗戦、天皇杯で筑波大学にも不覚を取り、若干下降気味にあるチームが、このタイミングで前半戦に不甲斐なく敗れた群馬を相手に挽回のチャンスが訪れたのは面白い。

どういう心持ちで試合に臨むかを楽しみに試合を見た。

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[レビュー]前半戦首位で折り返し!2017J2 第21節FC岐阜戦

下位に沈むも、得点力はある岐阜

大木監督が就任した今季、面白いサッカーを展開しているという噂の岐阜。
前節まで得点30、失点32という派手な数字を残している。
ちなみに首位のアビスパも得点30。同じ得点だけど、勝ち点の差はかなりあり。
前節もジェフに4-6で敗れるというネタのような試合展開をやっていたので、不気味といえば不気味。

そして、なによりあのシシーニョが初めてレベスタに来るということで、どんな選手か期待大。
シシーニョはアビスパに来てくれないかぁ。

もはやかなり有名。


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[レビュー、観戦レポート]なにはともあれ砂埃!2017J2 第18節ジェフユナイテッド千葉戦

単独首位でフクアリに乗り込む!

ハイライン、 ハイプレスで今シーズン特徴的なサッカーをしているジェフ。
アウェイでは負けることが多いが、ホームでは未だ負けなしで、名古屋にも勝っていたので要注意なチーム。
ノリに乗って押し込んで、点が入れば大量に入るし、そうじゃなければ崩壊してしまう感じなのかな?と想像。

過去フクアリでは勝ったことがないみたいだけど、久々に参戦。
多分2010年の試合以来、かなり久々の参戦。
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