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とにかく勝ち点3を積み上げていくしかない状況

前回の鳥栖戦の敗戦で、非常にテンションが下がったが、不幸中の幸いで、
残留争いのライバルたちもまだ近い勝ち点差にいる状況なので、
アビスパとしてはとにかく勝ち点3を積み上げていくしかない状況。

やるっきゃない。
というわけで、今シーズンは勝ったり負けたりの不思議なチーム状況を繰り返しているベガルタ仙台。
アウェイの試合はセットプレーでやられたとはいえ、内容としても完敗だった。

2週連続ホームの試合、気持ちが問われる試合となった。
 

坂田がスタメン!

前節の平井、邦本コンビから、前線が坂田、金森の組み合わせに。

image (3)

その他、田村のボランチから、末吉に変更。
ウェリントンがベンチに戻ってきたものの、ダニルソンは相変わらずベンチ外。
冨安がオリンピックに帯同しているので、このメンバーでやりくりしていくしかないだろう。
 

前半から、ハイペース

坂田と金森のツートップのおかげで、前への推進力がいつもに比べてすごい。
とにかく前へ前へという感じでベガルタを押し込む前半。

坂田の推進力は、やはり周りも元気づける。
いつもはバックパスが多い印象の為田も積極的に仕掛ける。

押し込んでいたので、シュート数でも圧倒。
また、前半から多くのCKを得ていたので、そのチャンスは活かしたかった。

結果的に、シュート数11本、CK12本と数字から見てもいつも以上に相手を押し込んでいた。
惜しいのは、これだけセットプレーを取ったのに、ウェリントンがいないということ。

ウェリントンがピッチにいたらこういうサッカーにならないだろうし、たらればでしかないが、もったいなかった。
 

前半36分に失点、でも後半坂田のゴールで同点

失点シーンはうまく崩されてしまった。
しょうがないと思ったけど、ハイライト見なおしたら、為田がついていかないといけない飛び出しだったのか。
三門が引き出されたことにより中央のスペースが空いてしまったところを突かれた。

後半、いつもチャンスに結びつかないロングスローから、坂田のボレーが決まり、同点。
相手のミスに助けられたが、合わせるのは難しいボールだったはず。
さすが坂田。
J1では6シーズンぶりのゴールだったらしい。
 

その後はチャンスを活かせず・・

金森が左サイドを突破して再三のチャンスを作っていたものの、ゴールに結びつかず試合終了。

金森がかなり効いていたので、あの突破の後の中の動きをちゃんと決めたいところ。
毎回、ちぐはぐ。せっかく突破まではいけているので、ゴールに結び付けたいね。

ハイライト

 

試合総評

新しいスタメンで、可能性を感じたが勝ち切れず。
悪くない試合を踏ん張っているので、なんとか勝ち点が欲しい。

選手評(6.0が基準)

GK神山 6.0:失点はノーチャンス。キックに乱れがあった。
MF實藤 5.5:よく守っていたが、最後は負傷交代。
DFキムヒョヌン 5.5:失点シーンはもっと詰めたかった。
DF濱田 5.5:前半のチャンスを決めたかった。
DF駒野 5.5:まだフィットしていないが、後半は何度はクロスを上げる場面も。
MF末吉 5.0:久々の出場も守備の場面に課題を残す。
MF三門 6.0:中盤で孤軍奮闘。
MF城後 5.5:空回りが多く、チャンスに活かせず。
MF為田 5.5:いつもより運動量多く、ゴール前に顔を出したが、決定機を生み出せず。
MF金森 6.0:ドリブルは仙台の脅威になっていた。

FW坂田 6.5:久々の先発に燃える。

(途中出場)

MF平井 5.0:坂田に変わって入るものの、存在感出せず。
DF中村北斗 5.0:決定機を作れず。
FWウェリントン 評価なし
 

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