Category: match (page 4 of 8)

[レビュー]もやもやが残る引き分けも、明るい展望が見えた気もする。2018J2 第2節アビスパ福岡vs京都サンガ

スタメン

前節の試合途中に怪我したユインスが欠場し、代わりに森本がスタメンに。
2トップという捉え方なのかもしれないけど、試合を見た感じは4-2-3-1の右サイドに森本がいる感じだった。

試合中にかなり流動的に動いていたからわからなかったけど、前半と後半でそのスタートポジションがちょっと違った気がする。
システムはともかく、あとはトゥーリオ・デ・メロが万全になった時どうなるか?というくらいでいきなり試合メンバーが固定された印象。

早くも!という印象もあるけど、でもそれでも良い気がする。
Continue reading

[レビュー]井原体制で初の開幕戦勝利。2018J2 第1節アビスパ福岡vsFC岐阜

スタメン

新加入の輪湖(←柏)、イユンス(←FC東京)、ドゥドゥ(←甲府)がスタメンに。
冨安が抜けてたCBの岩下の相棒には、昨シーズン終盤から試合に出続けていた堤に。

三門が抜けたボランチには、レンタル復帰の鈴木惇。
そして昨シーズンは途中出場が多かった石津がトップ下のような形に中央に位置する布陣。

1トップのドゥドゥがウェリントンとは違うタイプのFWなのでどういう展開になるか楽しみな布陣。
Continue reading

[感想]2017J1昇格プレーオフ決勝 アビスパ福岡vs名古屋グランパス

スタメン

昇格プレーオフ準決勝と全く同じスタメン。
こちらの図は5-4-1のように配置しているけど、この日は実際は3-4-2-1に近く、守備時に松田力と仲川のカバーする範囲が広い感じ。
この2人は守備面で非常によく頑張っていた。

感想

勝てば昇格、引き分けではダメという状況だが、リーグで最も得点力のある名古屋相手ということで難しいマネジメント。
これがホームだったら、得意な状況だったのかもしれないけどなぁ。

その中で、守備面は出色の出来だった冨安を中心に頑張った。
攻撃陣も、チャンスは作った。
序盤のプレスは良かった。

途中から続かなかった。そこが「自力で勝利を引き寄せるため」に足りなかった部分かもしれない。

まあしかし、シーズン後半戦の失速で「シーズン4位」の成績だったわけだし、終わったことは変わらない。
この日のつぶやきは記憶のために載せておこう。

サポーターは相変わらずいい雰囲気。

やり直そうぜ。

来年どうする感。

いろいろあったけど。

最後はこれですよ。

選手評(6.0が基準)

記憶のため。

GK杉山 6.5:またキックミスはあったが、無失点に貢献するセーブの数々。
DF駒野 5.5:もう少し攻撃でチャンスを作りたかった。
DF實藤 6.0:守備では一定の貢献も、攻撃面で良さを加えられなかった。
DF冨安 7.0:シモビッチへの雪辱を果たす。それ以上の出来。冨安こそが希望。
DF堤  6.5:守備でも、攻撃でも良さが出てた。
DF亀川 5.5:数々の攻め上がりも、最後のクオリティを欠く。
MF三門 6.0:良い守備と、タイミングを見た攻め上がりを見せた。
MF山瀬 6.5:立ち上がりは良い出来だったが、次第に失速。あのシュートが決まっていれば・・
FW松田 5.5:守備に奔走するも、攻撃面のクオリティが足りない。
FW仲川 6.0:最後の場面まで走り抜いたが、得点につながらず。

FWウェリントン 6.0:幻のゴールは、悔しいオフサイド判定。

途中出場
FW石津 5.0:いくつか惜しいシーンを演出するが、決定機にはつながらず。
MFウォンドゥジェ 5.5:實藤の負傷により登場。
FW城後 5.0:レジェンドのゴールは生まれず・・

さあ、来年。

どんなに苦しいときでも。

 

[レビュー]實藤の復帰であの頃のチームが戻ってきた。2017J1昇格プレーオフ 東京ヴェルディ戦

スタメン

長らく戦列を離れていた實藤が、いきなりのスタメン復帰!
最終節をベンチ入りしていたので、ベンチに入るくらいだろーなーと思っていたら、いきなりのスタメン。
井原監督、大きな決断。

實藤がいるときには、岩下、實藤、冨安の3人でスリーバックを組み、相手の状況に応じて冨安がボランチにあがり4バックになるという可変システムを取っていて、「まずは相手に対応できる守備体系を作ることから始める」という井原戦術がハマっていた時期だった。
いつの間にか離脱し、怪我なのか何なのかも(たしか)公表されず、どうしたのかなぁと思っていた實藤。

實藤がシーズン通していてくれたら、自動昇格どころか優勝もありえたのになぁ、、とか思いつつ、まあとにかく大事な一戦に間に合ってよかった。
3バックといっておきながら、2年前を彷彿とさせる5-4-1のような陣形。

基本に戻るというのは大事。

感想

5-4-1でブロックを作れば、さすがに堅い。
見ていてヒヤリとするシーンがほとんどなかった。


と思ったよ。

初めて3バックの真ん中を務めた冨安が出色の出来。
相手FWにほとんど仕事をさせない守備。今日はホントよかったなぁ。

山瀬はほんとにありがたい。
今シーズン何度も思っていることだけど、山瀬がいなかったら今年のチームはどうなってしまっていたのだろう。

今日の井原監督の交代も守備重視で明確な交代。
城後でサイドの守備を引き締める、ドゥジェはDFラインの前の強度、石津も前線からの守備と、まあ分かりやすい。

0-0でもOK、運良く1点でも入ると良し、というのは井原采配においてもっとも得意とするところなんだよなぁ。
そう考えると、つくづく4位に終わってしまったのが悔やまれる。
3位のままだったら今日と同じ戦いでとにかく守り抜くというのがあったのに・・

アウェイだろうが勝たないといけないというのは、ミッションとしてはシンプルなので、選手の頭の中はクリアになっていいかもしれない。
そろそろ松田のゴール(元名古屋としての恩返しゴール)が見たいところ。

井原さんと風間さんとの探り合いが今から面白い。
余裕があったら、J1昇格プレーオフ決勝のプレビューも書きたい。

選手評(6.0が基準)

GK杉山 5.5:守備は安定していたが、致命的なミスが危なかった。
DF駒野 5.5:対面の安西に手を焼くも、次第に対応していった。
DF實藤 6.5:久々の出場というブランクを感じさせない素晴らしい出来。
DF冨安 7.0:初の3バックの真ん中だったが、いつも以上の働き。素晴らしかった。
DF堤  6.5:落ち着いてパスもつなぎつつ、要所で体を張ることができた。
DF亀川 5.5:攻撃参加をもう少しチャンスにつなげたい。
MF三門 6.5:終始良いプレッシャーでチームを鼓舞。
MF山瀬 7.0:意図しないものだったとしても、素晴らしいゴール。ゴール以外にも活躍。
MF松田 5.5:オフサイドになる惜しい場面もあった。
FW仲川 6.0:守備にも奔走して、尽力。

FWウェリントン 6.5:チームプレーで味方を助ける。

数字で見るアビスパの2017シーズンと2015シーズンの比較

今年も再び昇格プレーオフに出ることになったものの、レギュラーシーズンが終わったので、とりあえず振り返りをしてみる。
(魔の連敗の季節から更新できていなかった・・・)

今年は前半戦は首位をキープして、自動昇格圏内キープは問題ないと思われたが、大失速から最終的には4位で終了。
2年前とはどう違ったのだろうと改めて見たくなかったので、メモ代わりに。
Continue reading

[レビュー]気持ちが折れる6戦勝ちなし。2017J2 第33節ロアッソ熊本戦

スタメン

交代メンバー
66分 坂田 大輔 → ジウシーニョ
77分 三門 雄大 → 松田 力
84分 仲川 輝人 → 城後 寿

感想

苦手の四国勢に後塵を拝するのはともかく、降格圏に近く、6試合得点すらなかった熊本にすらドロー。
しかも、得点機作りまくって運がなくて点が入らないじゃなくて、チャンスすら作れない状況。

ウェリントンがいたら、という”タラレバ”が悲しさしか生み出さない言葉に。
いても、いなくても来年は同じだよなぁと。

ウェリントン”しか”強みがない攻撃はJ1では通用しないと去年わかった上に、
今年は先を見据えるとかではなくとにかく上がらないといけないというプレッシャーなのか、
山瀬、駒野というベテランを酷使してみて、前半はうまくいくものの、ここに来て急ブレーキの要因に。

そもそもこれで昇格できても、両ベテランにだけ頼るわけいかないし、このままではツライ状況。

どなたかのTwitterに書いてあったが、前線のやりたいことはバラバラ。
最低限の意思疎通もできていないのに、J1でも出場できなかった選手を使い続ける。

もしかしたら今年の状況的にまだいけるかもしれないけど、
そして、来年また大型補強して凄い選手が来てJ1に残留できるかもしれないけど、
我々が望んでいるのはそういうことなのかなぁと思う。

J1にはいてほしい。
でも、金で急遽集めた人たちではなくて、できれば生え抜きであった欲しい。
もしくは、それが高すぎる望みだとしても、人を集めてもうまく戦術にはめているというチームになって欲しい。

そう思うのだけど、それが遠くにいきそうで、それを悲観している。

いろいろツライね。
今シーズンはまだまだイケる。

でも、来シーズン以降、このままでイケるのかということに疑問が浮かびまくって、今日は特に悲しくなった。

選手評(6.0が基準)

GK杉山 6.0:相手の攻撃が少なく、活躍の場がなかった。

DF駒野 6.0:積極的な攻撃参加も得点につながらず。

DF冨安 6.0:前での潰しも効いていて、チームを変えようという気持ちは伝わった。

DF岩下 5.5:前節よりはパスミス減り、丁寧なパスが多くなった。

DF亀川 5.0:積極性は良かったが、精度に欠く。

MFドゥジェ 6.5:初得点も報われず。この日は良さが出ていた。

MF三門 5.0:連続交代から分かる通り、しっくりいっていないのかもしれない。。

MF山瀬 5.0:一定のパフォーマンス出ているが、落ちている印象。少しづつクオリティ足りない印象。

MF坂田 5.5:久々のスタメンに発奮するも結果に結びつかず。

FW仲川 5.0:周りとのコンビネーションが悪く、時間をもらっているのに結果を出せず。もっと貪欲にやってほしい。


FW石津 5.0:相変わらずのキープ力も決定機につながらず。それならシンプルにやってほしい。

(途中出場)

MFジウシーニョ 3.0:無駄なPKを与えて、攻撃でも加勢できず。ひどい。

FW松田 4.0:存在感なし。

FW城後 評価なし

試合結果

アビスパ福岡 1-1 ロアッソ熊本
 

[レビュー]これで5戦勝ちなし、いよいよ厳しい。2017J2 第32節愛媛FC戦

スタメン

交代メンバー
59分 ジウシーニョ → 坂田 大輔
69分 三門 雄大 → エウレー
81分 亀川 諒史 → 石津 大介

感想

またしてもこのメンバーにこだわる井原監督。意図は分かるが、結果が出てこない。

苦しい、苦しすぎる。

2点目を取られたくないという気持ちは分かるだけど、坂田と石津の交代は逆にできないものかなぁ。
また、エウレーに関しても左サイドハーフで投入後も、その後はサイドバックに下げる采配。迷っている部分がすごく読み取れる。。

この試合の場合、ウェリントン大ブレーキ、エウレーそれ決めろよ、石津もなにやってんだよ、という決定機があり、そのどれかが決まっていればきっともう1点入っていて、一概に采配のせいにはできない部分があるが、そこまで厳しい守備を展開していたわけではなかった愛媛に守りきられてしまうのは厳しい。

システムを変えることで流れを変えたいところだが、實藤の離脱により4バックに固定せざるを得ないのが厳しいところか。

そして、いよいよ3位長崎が勝ち点1差まで迫ってきた。5試合勝ちなしで勝ち点15のうち、勝ち点2しか取れずに大失速。
今の状態ではどこにも簡単に勝てるところはないけど、横浜FC戦以降は特に曲者が多い並び。

ロアッソ、岐阜、レノファでは勝ち点落とさずにいきたい。夏バテの代償が大きすぎる。
2年前のように割り切りチャレンジャーとして勝ちだけに集中できず、中途半端に内容追い求めるがゆえにちょっと準備されたら途端に勝てなくなるありがちなJ2の展開。

もう一度割り切って勝利を追求できるかどうか。再奮起に期待するしかない。
 

選手評(6.0が基準)

GK杉山 5.5:失点のシーンはしょうがなかったか。後半終了間際の決定機阻止で流れを取り戻したかに見えたが、攻撃陣が応えられず。

DF駒野 6.0:だいぶ復調し、良いクロスを上げていたが、この日は合わせる側がミス連発。

DF冨安 5.5:攻撃に加わろうとするも、なかなか効果的なプレーを出せず。

DF岩下 4.5:パスミスが目立ち、雑なプレーが多い。楔で速いボールを入れたいという意図はわかるが、そのパスをミスしてもしょうがない。また、この試合だけに限らないが、DFラインでのパス回しの際に雑な浮き球を入れることが多く、受け手がトラップに困ることに。DFラインのリーダーだけに丁寧なプレーが求められる。

DF亀川 6.0:積極性がかなり出てきた。シーズン序盤からこのプレーが欲しかった。亀川の調子とチームの調子が反比例なのが惜しいところ。しかしクロスの質はもっとこだわりたい。

MFドゥジェ 5.5:守備面では良さが出たが、攻撃時に違いを生み出せず。中盤のプレッシャーに前への効果的なパスを出せず。

MF三門 5.0:及第点の出来だったと思うが、攻撃的に行くチームの中で交代。山瀬を替えたほうが良かったのではないか。

MF山瀬 5.0:随所に良さを出していたが、得点には結びつかず。山瀬自身は良くやっていたと思うが、サイドハーフからのボランチは35歳のベテランには厳しいのではないか。

MFジウシーニョ 5.0:まずまずの出来だったが、決定的なチャンスを作れずにこの日も早めに交代。

FW仲川 5.5:前線で孤軍奮闘し、加入以来で最も良い出来だったが、決定的なプレーを見せられず。良いプレーを見せていただけに、悔しい。


FWウェリントン 4.0:今までチームを助けてくれていたので攻めることは難しいが、この日は大ブレーキ。

(途中出場)

MF坂田 5.0:出場直後は左サイドで存在感を出すも、エウレー投入後は消える時間帯多かった。

MFエウレー 5.0:ビッグチャンスが訪れるも、ヘディングを決めきれず。ヒーローになるチャンスを逃した。途中から左サイドバックに移行してからはクロスで可能性を感じさせてくれた。

MF石津 4.5:短い出場時間で訪れたビッグチャンスを逃す。痛かった。

試合結果

アビスパ福岡 0-1 愛媛FC
 
試合ハイライト

 

[感想]復調の兆しはあったが・・2017J2 第31節カマタマーレ讃岐戦

感想

ウェリントンの復帰で復調の兆しがあり、2点を先取したが、82分、86分の連続失点で悔しい引き分け。2点を取った後にはさすがにいけると思ったが。。

連敗からの2試合連続の引き分け。
幸運なことに上位陣がみんなごたついているので、まだ2位をキープできているが、そろそろ秋のスパートに入らないと自動昇格圏のキープが難しくなる。

夏場のスタミナ切れなのか、メンバー固定による戦術を読まれやすくなっているのか、そのどちらもという可能性があるが、そろそろ復調したい。踏ん張りどころ、頑張れ。

メンバー

img_0068.jpg

ウェリントンは復帰し、相方は仲川に。それ以外は同じメンバー。
 

試合結果

カマタマーレ讃岐 2-2 アビスパ福岡
得点者:山瀬(3,4)
 
試合ハイライト

[レビュー]西京極でも勝てる!2017J2 第26節京都サンガFC戦

苦手の京都というのを払拭したいアウェイ西京極

今シーズンは第三節でホームで勝ち、最近は苦手な京都というのもかなり払拭しつつあるが、今度はアウェイの西京極。
真夏の酷暑の京都アウェイ。

しかも、闘莉王やエスクデロ、大黒など、なにげにタレントは揃っていて、監督は布部さんということで、油断はできない相手。
タレントが揃っているだけに個の力で勝ってしまうこともあり、計算はしづらい相手。

町田戦に続くアウェイ、そしてこの後の長崎、名古屋戦と大事な試合が続くので、この京都戦でチームの流れを失わないか大事なポイントだと思い、DAZN観戦。(ほんとは現地参戦予定だったが、事情により参加できず・・無念)
Continue reading

[レビュー]ホームの借りをアウェイで返す。2017J2 第25節町田ゼルビア戦

ホームの借りは、アウェイで返す

群馬戦と完全に同じ流れ。
どちらかと言えば、ホームで勝って、アウェイでは引き分け、たまに負けるくらいでもいいのだけど、今年のアビスパもアウェイの方が強い。

引いて守られた時にこじ開ける力がないから、ホームでは引かれてカウンターでやられる、アウェイでは相手も攻めてくるのでカウンターを仕掛けられるということだと思うけど、ホームに駆けつけるサポーターとしてはきっと複雑だろう。
個人的には今年はもっぱらDAZNでの視聴なので、どこでも勝てればOKだけども、やっぱりホームでは勝って欲しい。

Continue reading

Older posts Newer posts

© 2024 avispaholic

Theme by Anders NorenUp ↑