ヴェルディ戦の勝利で勢いに乗せたかったが・・
対戦相手の徳島は、ボールボーイ騒動で話題になったチーム。
こういう時はチームが一致団結するので、対戦相手としては戦いづらい相手。
しかも、四国のアウェイはあまり良い出来が無い気がするけど、そういう悪い予感が的中。
勢いに乗るはずの試合が、案の定悪い流れに再び戻ってしまったという徳島戦。
備忘録のためにも、ちょっと振り返り。
ベテランをスタメンから外して、連戦対策
GWの連戦対策として、ボランチの山瀬に代えて今シーズン初スタメンの末吉。
また、駒野の代わりに下坂を起用。
次節が松本なので両ベテランを外して温存したいというのも分かるが、この試合ではかなり裏目に。
ターンオーバーは必要なので難しいところだけど、改めて課題が浮き彫りになった試合だった。
前半は風上で良い感じだったが・・
風のおかげなのか、前節からの流れのおかげか、最初は良い感じに試合をすすめる。
そして、前半20分にCKから實藤の先制点。
徳島が地元だという實藤にとっては嬉しい得点で、これでこの試合は行けると思ったが。。
が、その数分後にゆるい守備の流れから失点。
この失点は、挫けそうになった徳島を勇気づける要らない失点だった。
そして、ミスからの勝ち越しを許す
後半8分、ビルドアップのミスから失点を許す。
こういうミスはダメだと知っているはずの亀川からのミスなので、何とも言えないが・・
このシーンは2017シーズンのアビスパを象徴している気がすると思った。
2年前のようなチャレンジャーではなく、今年は1年で昇格して当たり前の戦力、雰囲気。
戦い方としても、ロングボールだけではなくちゃんとつないで、主導権を握ってというやり方を模索したいが、まだうまくできていないというジレンマ。
そこに悩まされての敗戦というのがあった気がする徳島戦。
以前のようにロングボール中心でいくのか、新しい戦術を打ち立てていくのか、難しい判断ではあるけど、今シーズンの評価はその判断次第な気がしている。
試合結果
アビスパ福岡 1-2 徳島ヴォルティス
得点者:實藤(1)
試合総評
前節の流れを引き継げない悔しい敗戦。
この悔しさを続けないようにしたい。
選手評(6.0が基準)
GK杉山 6.0:失点はしょうがない部分もあったが、どちらかは防ぎたかった。
DF實藤 6.0:得点は良かったが、失点の場面ではマークを外す。
DF堤 5.0:後手に回る守備。
DF冨安 5.5:奮闘するも、結果に結びつかず。
MF下坂 5.0:決定機を得点に生かせず。
MF亀川 4.5:失点につながるミス。
MF末吉 5.0:初スタメンも、結果につながらず。
MF三門 5.5:運動量が結果に結びつかず。
FW石津 5.0:運動量とシュート数が結果につながらない。
MFポッピ 5.0:得点が欲しい。
FWウェリントン 5.5:奮闘が結果に結びつかず。
(途中出場)
MFジウシーニョ 5.0:途中出場も目立たず。
MF城後 5.0:ボランチでの出場は厳しい。
FW坂田 評価なし。
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