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スタメン

  • 三國がスタメンに復帰。
  • それに伴い、實藤が右サイドバックにスライド。
  • 中盤より前は前節と同じ。
  • ドゥジェと喜田が世代別代表のために不在なので、現時点では他に選択肢が他にほとんどないかな?

またもや、中盤の守備に不安が残るメンバーだけど、2人が不在の中ではこのメンバーでないと厳しいのかもしれない。
早くもメンバーのやりくりでかわいそうな、ペッキアさん。

感想

勝てた幸運。まずは、これに尽きる。

新潟には同情というか、勝ってしまってすいません、という気持ちはあるものの4戦未勝利のチームにとって、なにより勝ちは嬉しい。

そりゃあペッキアも喜ぶよね。

ところで、前節まで、ボール支配率がリーグ3位だったらしい。

ボール支配率が高いことがいいことではないし、それが勝利に結びつくわけではないけど、確かに、選手の距離感がいい時間帯は、うまくつなげていた印象。
昨シーズンの悲しい試合を観ていた身としては、このまま頑張ってほしいと思うしかない。
なかなか勝利に結びつかないのが難しいところだけども。

ヤンが前線に入ったのに、クロスをなかなか上げずにつなぎまくってて、もったいというのも感じた。特に前半、こねくりまわすなぁという印象。

バカみたいにクロスをあげてほしいということではないけど、もう少しシンプルに攻めてもいいのにな。
あとは、ショートカウンターもなかなか最後までつなげることができなかった印象。

つなげるだけではなく、チャンスを量産するチームのスタイルを目指してほしい。

守備としては、幸運に助けられたということ以外ないけど、實藤が右サイドバックになることによって、多少はバランスが改善。
そういうわけで石原ではなく、實藤だったのか。

そして、三國は2節以来の出場だったけど、パスの質が改善。CKの際にも活躍していたし、だいぶ良くなった印象。
ゴール前で体を入れた後にバランス崩して危ない場面もあったけど。

それでも、ビルドアップの際の落ち着きとフィードが良かった。
三國の出来は、昨日の試合における明るい話。

にしても、これは皮肉で言われているのかな・・
昨年の横浜のように、サッカーは良いけど結果は出ないというのは、J2だとあまり意味がないからなぁ。。

まあ何はともあれ、これで2019シーズンがやっと開幕。
今年のJ2も魔境だし、これから楽しんでいくしかない。

試合結果

アルビレックス新潟 0-1 アビスパ福岡
得点者:ヤンドンヒョン(2)

選手評(6.0が基準)

GKセランテス 6.0:今節も見せ場はなかったが、とにかく安定感。
DF 實藤 6.0:攻撃の場面では冷静につなぎ、守備で安定感。今のチームは實藤がいないと厳しい。
DF 篠原 6.0:右CBに戻り、落ち着きを取り戻す。三國のカバーもしっかり。
DF 三國 6.0:以前より良い出来に。ビルドアップのパスもよかった、後は自陣での不用意な場面をなくすように注意したい。
DF 輪湖 6.0:運動量多く、左サイドの攻撃を活性化。
MF 鈴木 5.5:前節は右にパスが偏りすぎていたので、左を使うことも意識していたか?守備の場面での真ん中をあけてしまう場面があり、危ない場面も。
MF 前川 6.0:インサイドハーフながら、トップ下気味に攻撃を活性化。もう少しゴール前での勝負を意識しても良いかもしれない。
MF 田邉 5.5:インサイドハーフとダブルボランチとの両方の役割をもちながら、前川の分まで守備に意識を持っていた印象。
MF 松田 6.0:昨年より攻撃の意識が良くなっている印象。この日もよく走ったが、守備のときはポジションを意識したい。
MF 石津 5.0:一人バランスに苦慮している印象。チーム事情との兼ね合いもあるが、もっと中でプレーしたい。
FW ヤンドンヒョン 6.5:チームを助ける決勝ゴール。ポストプレーでも上手さを見せてくれて、チームの救世主に。早くも、いないと困る存在になってしまった。

交代
FW ミコルタ(←前川) 5.5:何かをやってくれそうな雰囲気があるが、ゴールまでの位置が遠い。まだ時間がかかりそう。
FW 城後(←鈴木) 6.0:急にインサイドハーフ。意外とよかった。昨年から中盤のときのほうが活躍してる。
MF 木戸(←石津) 採点なし:木戸も今年は活躍したいけどなぁ。

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