スタメン
ドゥドゥが出場停止で不在ということで、またもや大きく変えてきたスタメン。
2トップに石津と松田力。
サイドハーフは、ユインスとエウレーをそれぞれの利き足とは逆のサイドに配置してみる初めてのフォーメーション。
そして、枝村が久々のスタメン。
2試合前の劇的逆転ゴール、前節もでてきた後に同点ゴールが生まれていたり、何かと幸運を呼び寄せてくれている枝村の久々の出場に、心躍るスタメンだった。
感想
ユインス待望のゴール
開幕戦でスタメンを飾るも、怪我でしばらく欠場していたユインスがやっと初ゴール。
流れの中からの美しいゴールで、こういうこと言うと良くないけど、「アビスパらしくない」と思ってしまったゴール。
ユインスとエウレーのポジションを入れ替えたところの意図はあまり最後までわからなかったけど、結果的にゴールに結びついて良かった。
あまり愛媛FCの事知らないので分かっていないのだけど、二人のポジションを入れ替えたのは愛媛FCのサイドの選手のケアを考えてのことなのかな。
エウレーサイドに相手のストロングポイントがあるとしたら、井原監督なら絶対に起用してこないけど、どうなのだろう。
どちらにしろ、エウレーの逆サイド起用の方がしっくり来ていたけど、ユインスがすぐに結果を出してよかった。
と思ったら、エウレーもゴール
エウレーのスルーパスから、松田がペナルティーエリア内で倒されてPK。
松田が蹴ってもいいんじゃないかと思ったけど、エウレーがど真ん中に蹴り込んで追加点。
ここまでは素晴らしい展開だった。ここで前半22分。
その後の停滞ぶり
その後、何度か追加点を決めるチャンスが訪れたものの、決めることができず。
特に前半終了付近の、相手の横パスミスからの石津が決めることができなかった場面は痛かった。
ああいう場面を着実に決めてほしいし、後半にも惇がパスミスを拾ってショートカウンターを開始する場面などあったし、チャンスは作っていた、でも決めきれなかった。
この試合は下位に低迷する愛媛FCだったので2-0のままでも終わることができたけど、普段のJ2ならここで1点取られてドタバタして・・となる展開。
3点目を取りきれなかったこと、相手の助けられたけど、危なげなく試合を終えることができなかったのは、今後の反省点としてチームも捉えているはず。
アウェイで、松本、水戸と曲者2連戦で、ここの反省点をどう活かすか。
とはいえ、昨年を彷彿とさせる春先の調子の良さで、GWもちゃんとターンオーバーしながら乗り切れて、まだまだ可能性あるチーム状態なので、今年はまだ伸びしろある、はず。
試合結果
アビスパ福岡 2-0 愛媛FC
得点者：ユインス(1)、エウレー(2)
選手評（6.0が基準）
GK圍 6.0：嬉しい無失点。安定感ましてきた。
DF實藤 6.0：右サイドバックとして、攻撃面でも活躍。
DF岩下 5.5：前節休みの分の働きをしたが、フィードは不安定。
DF篠原 6.5：黙々と役割を全うし、初のキャプテンをこなす。
DF輪湖 5.5:前半終了間際に怪我で負傷交代。大きな怪我でなければいいが。。
MF枝村 6.0：本当に目立たなかったが目立たない分仕事をしていたはず。
MF鈴木 6.0：前節からはリフレッシュしていた印象。
MFエウレー 6.5：前半は右サイドで活躍するも、後半に逆サイドに移り、停滞。
MFユインス 6.5：待望の初得点。守備にも奔走。
FW松田 6.0：2点目につながる動き出し。FWの方がやはりあっている。
FW石津 5．0：前半は良かったが、後半は消えてしまう。
途中出場
DF駒野 5.0:クロスの質がちょっと悪かった。
MF山瀬 6.0：エウレーに代わり、守備を整えた。
FW木戸 評価なし
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