圧倒的アウェイでの埼玉スタジアムへ
開幕2試合が1分1敗となり、迎えた第3節は浦和レッズ。
Jリーグの中では群を抜く圧倒的なホームの声援が有名な埼玉スタジアム。
1月にも高校サッカーで2回行ったものの、
埼玉スタジアムにアウェイで行くのは初めてだったので、楽しみに向かった。
スタジアムの外に若いころの井原さんが!
15年も前かー。これは若い。
スタジアムに着いて、のんきにケパブ食べてみました。美味しかった。
牧野うどんのネタで笑う
福岡の人にしか分からないネタではないかと思うが、牧野うどんネタは面白かった。
選手ウォームアップ
お団子ヘアのウェリントン。
末と惇と水輝。
城後たち。
選手入場、意外とスタジアムは埋まらず
博多からビッグフラッグ。すごい。
城後と金森の談笑。
試合は圧倒的に浦和ペース
スタメン
相変わらずのメンバー。全く変えないのは珍しい。
試合開始早々から狙われる両サイド
1トップ2シャドーのシステム、3バックとほぼミラーゲームに近いシステムだったが、
アビスパは守備には両サイドハーフがDFに吸収されての5バックに近い形になるので、そこを狙われていた。
北斗も立ち上がりから不安定で怖いなーと思っていた矢先の前半18分。
森脇の大きなサイドチェンジを左サイドで起用されていた関根に通される。
このパスは北斗が触れそうだとおもってみんな一瞬気が緩んだのか、
パスに追いつきダイレクトで折り返してきたクロスに反応できず、興梠に先制点を奪われる。
試合後のやべっちFCでも興梠が、「相手DFが絞るというスカウティングがあったので」と言っていたのでレッズとしてはずっと狙っていた形だったのだろう。
また、北斗の調子も悪く、対峙した関根のスピードが素晴らしいというのもあるが、まったく止められていなかった。
北斗は終始不調で、後半途中に交代して城後が右サイドハーフをやっていたくらい。
前半はまったくパスがつながらず
今年はウェリントンへのマークが厳しいことから、なかなかパスをつなぐのが難しい状況だったけど、それにしてもあまりにもつなげてなかったなーという感じ。
ほぼシュート打っていないはず。
前半終了間際にカウンターから左サイドの亀川のクロスにウェリントンが合わせて、西川の必死のセーブでポストに当たったのがあったが、枠内シュートはほぼそれくらい。
ストレスの貯まる前半だった。
後半、ついにダニルソンがデビュー
後半開始から惇に変えて、ダニルソンがデビュー。
J1では厳しいプレッシャーからあまり自分の良さを出せていない惇。
トップにボールが落ち着かないというのもあるが、ボランチのところも昨年ほど機能していないところが開幕からのつまづきの要因な気がする。
その点、ダニルソンは期待した通り、ボール持てる、さばける、守備できると、能力の高さをうかがわせた。
ここでダニルソンがちゃんとフィットしてくると大きい。
後半もチャンスというチャンスはセットプレーのみ。
しかし、固い守備に阻まれ、むしろカウンターから興梠に2点目を決められて万事休す。
なかなか初勝利が遠い。。
試合総評
耐えて1発勝負に、という魂胆だったと思うが、前半早々の失点ですぐにゲームプランが崩れる。
現在のところセットプレーしか得点の可能性感じないので、先に失点してしまうと厳しい。
どうしても今のシステムだと選手の距離が遠くなってしまうので、次戦の磐田戦では4バックを試して欲しい。
選手評(6.0が基準)
GKイボムヨン 4.5:キックの不安定さがひどい。ウェリントンに届かず、終始ストレスだった。
DFキムヒョヌン 5.5:体の強さ、速さで守備の安定に貢献。ヘディングは決めたかった。
DF濱田 5.5:古巣相手に体を張った守備を見せるが、失点シーンでは止めることができず。
DF實藤 6.0:さらにフィットし、一人だけJ1クラスで問題なくやれている印象。
MF鈴木 4.5:余裕を持ってボールを持てる状況がなく、中盤に落ち着きを与えることは出来ず。
MF末吉 5.0:FKでは正確なボールを供給し、チャンスを作ったが、ゲームを作ることはできなかった。
MF中村北斗 4.0:関根を止めることができず。相手チームに狙われていた。
MF亀川 5.0:チャンスでも消極的に右足に持ち帰ることが多かった。積極的に仕掛けたい。
FW城後 5.5:チームへの貢献は大きいがもっと攻撃面でも魅力を出したい。
FW金森 5.0:得意の突破はなんどかチャレンジするもゴールは遠かった。
FWウェリントン 6.0:一人異次元のプレー。後は足元でももう少し収めたい。
(途中出場)
MFダニルソン 6.0:初出場ながら、良いプレーを見せた。もっと長く見たい。
FW坂田 5.0:運動量は相変わらずだが、活性化にはつながらなかった。
MF平井 5.0:この試合では長めにプレー時間あったものの、インパクト残せず。
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