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スタメン

ドゥドゥがレンタルの規定により出場できずで、井原監督が選んだ選択は森本と石津の2トップ。
そして、古賀太陽を右サイドバックにした4バック。

珍しいなーと思ったけど、甲府の上野監督がパスサッカーをやってくると分かっていたので、4-4-2の3ラインで揃えてなるべくスペースを埋めようとしてきたのかな。
レオミネイロが、初のベンチ入り。ドゥドゥの不在に、なんとか間に合った。

感想

リキマツダの緊急補強があたった

それに尽きる。
一点目も、二点目も、どちらもスーパー。年間ベストになってもおかしくないくらい。

すげーな、リキマツダ。

https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1025670774714195970

https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1025678679261814784

いや、ほんとこういうゴールが決まるなら、井原監督の今のやり方も合っていると認めざるを得ない。

就任時にシメオネのアトレティコを目標に掲げていた気がするけど、全員で守り、最後にグリーズマンが決める、というイメージで言うとこの日のリキマツダはリーガ・エスパニョーラにいてもおかしくないくらいのクオリティ。

(参考)
質疑応答で目指すチームスタイルについて尋ねられると「もし、チーム名を挙げるとすればアトレチコ・マドリーのような、そういう全員がアグレッシブに、FWの選手も守備に献身的にしながらボールを奪いに行って、そこから奪ったボールをしっかり攻撃につなげていく。また、自分たちがボールを持っているときはアグレッシブにアクションを起こして攻撃のところも自分たちから主導権を握ってアクションを起こして攻撃を仕掛けるような、そういうサッカーをできれば」と昨季のスペインリーグ覇者を理想に挙げていた http://blogola.jp/p/49257より

というわけで、細かいことをチマチマ言うのではなく、スーパープレイが生まれないほうが悪いと考えたほうがいいんだなと発想の転換になった試合。
毎試合はさすがにきついけど、3試合に1回くらいはこういう思いもよらないゴールが生まれるといいね。

守備陣の気合は感じられた。その気合い、大事。

試合結果

ヴァンフォーレ甲府 1-2 アビスパ福岡
得点:松田(3,4)

選手評(6.0が基準)

GK圍 5.5:あんまり活躍の機会もなかった気もするけど、目立ってもなかった気がする。
DF古賀 5.0:失点の場面はサイドバックになれていないとこが出た。
DF岩下 6.5:良い岩下だった。
DF實藤 6.5:チャレンジが素晴らしく、良い読みが多かった。
DF輪湖 6.0:古巣相手に気合の守備。
MFドゥジェ 5.0:守備に奮闘するも、まだ本調子に遠い気がする。
MF鈴木 6.0:久々の出場で、攻撃のタクトを揮った。
MFユインス 6.5:攻撃のみならず、守備の場面でも多々貢献。
MF松田 7.5:リキマツダと今度から呼びたい。
FW石津 5.0:攻撃で見せ場はなかったが、守備に奮闘。
FW森本 5.0:攻撃時に目立つことはなかったが、1点目はアシスト。

途中出場
FWレオミネイロ 評価なし
MF山瀬 評価なし
FW木戸 評価なし

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