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スタメン

GKは前節から引き続き圍。
前節の活躍で信頼を得たか。このままスタメン定着を狙いたい。

今節大きな賭けというか、井原さんらしからぬ采配がスタメンで左サイドバックにエウレーを起用したこと。
攻撃力が魅力のエウレーは完全に攻め要因としてSHで攻めるときの起用ばかりだったので、試合でちゃんと試すこと無くいきなりスタメン起用だったのは驚き。

輪湖がイエローカードを3枚もらっていてリーチだったこともあって早めに試そうという意図だったと思うけど、なかなか大胆。
結果的にまあうまくいかなかったのだけど、試合の中で実際に試さないと分からないことも多いのでしょうがないんじゃないかなとおもった。

中盤以降はいつものメンバー。
鮮烈なデビューを飾ってすぐにどこかにいってしまった枝村さんはどうしたのだろう。
バンド活動が忙しいのか、音楽性の違いでも出てきたのか・・・

感想

気になる両CB

失点の場面も懸念のエウレーのところでラインが合っておらず抜け出されてしまったけど、それにしてもその後の岩下、篠原の両CBの落ち着きの無さが目立った気がする。

ここが落ち着かないことには良い攻めにもつながらないなぁ、という感じ。岩下は不用意なパス、篠原は変に前に食いつきすぎる感じ、良くない。

攻めあぐねは讃岐の対策の結果か

前節の千葉戦はDFラインを高くあげてくれるチームだったので裏を狙いやすかったけど、今節は裏のスペースを埋められていて、厳しかった。
どこかのポジションが決定的に悪かったような印象は受けなかったけど、いつの間にか機能不全にされていた。

さすがに讃岐側もちゃんと対策を取ってきた。今後はこういう試合が増えるだろうので、その中での戦いを見れたのはよかった。

チャンスがないわけではない

最後ドゥドゥのゴールでなんとか追いついたけど、それまでもチャンスは作っていたし、20位相手の引き分けだけど、チームの調子が上がってきているなという印象。
4月はホームで3勝、アウェイで2分けと負け無しの成績だったので、ちゃんと勝ち点1が取れたのは大きい。

ユインスと石津

今節はユインスが前半活躍できず後半交代になってしまったのが残念だった。
ユインスに変えて石津を投入して、4-2-3-1に近い形になった際に、右サイドハーフにユインスではなく森本をスライドしていたけど、できればユインスのそのフォーメーションのときにどういうことができるかは見たかったなぁ。

そして、石津がトップ下でハマっていたような、イマイチだったような、微妙な印象。
あまり下がりすぎず、セカンドストライカーのようなポジションでゴール前にいるほうが良い気がするけどなぁ。

試合結果

カマタマーレ讃岐 1-1 アビスパ福岡
得点:ドゥドゥ(4)

選手評(6.0が基準)

GK圍 5.5:守備では決定機を2度防いだが、パントキックをエウレーにあててあわやの場面もあった。
DF駒野 6.0:後半途中からは左サイドバックに回り、冷静なビルドアップで貢献。
DF岩下 5.5:前半の失点後は冷静さを欠いていた印象。こういう試合でも冷静にいきたい。
DF篠原 5.5:岩下と同じく。
DFエウレー 5.0:今シーズン初スタメンも、チャンスを活かせず。
MF山瀬 5.5:攻撃時のアイデアを出せず。
MF鈴木 6.0:冷静なパス捌きで攻撃に貢献。
MFユインス 5.0:インパクトを残せず、前半のみで交代。
MF松田 6.0:相変わらず点が取れないが、後半途中からは脅威の運動量で攻守に貢献。
FW森本 5.5:良さを残せず。
FWドゥドゥ 6.5:貴重な同点ゴール。それ以外にもほぼ決まっていたチャンスなど、今節も活躍。

途中出場
MF石津 5.5:リズムを変えてくれたが、ちょっと細かい局面にこだわりすぎたか。
DF實藤 5.5:難しい局面での投入だったが、守備を整える。
FW木戸 5.5:この局面で初出場。最後のボレーは非常に惜しかった・・

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